早稲田大学校友会

■「校友会からのコロナ対応へのお願い」案内文2020年10月13日

新型コロナウイルス感染防止へのご協力御礼
および2021年1月~3月の校友会・稲門会活動についてのお願い

本年2020年は新型コロナウイルス感染症の世界的流行に伴い、早稲田大学では卒業式・入学式をはじめとする様々な式典・イベントを中止するとともに、現役学生や関係者の命と健康を守るために細心の注意を払ってまいりました。
早稲田大学校友会についても、感染拡大防止のため、年内(2020年12月末日)までは実際に集まっての対面活動を中止・延期とする措置をとっていただくようお願いをするとともに、今年度の「ホームカミングデー」および「稲門祭」についても中止とさせていただきました。大変な苦渋の決断ではありましたが、特に校友会・稲門会活動では沢山の方が集まって懇談や飲食を共にする機会が多いこと、感染すると重篤化するリスクが高いと言われているご高齢の方も多いことから、一層の注意が必要であると慎重に考え、要請(お願い)をさせていただきました。活動を楽しみに予定されていた校友の皆様には大変申し訳なく思っております。それにもかかわらず、校友の皆様からは本学の感染防止対応に温かいご理解とご協力をいただきました。
また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、家計支持者の収入激減や学生本人のアルバイト収入の減少等で修学の継続が難しくなった学生を支援するための「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急支援金」には校友の皆様からとても大きなご支援を賜り、お蔭様で多くの学生を救済することができました。こうした校友の皆様による温かい応援に心から感謝申し上げますとともに、力強く厚い応援を大変誇りに思っております。
さて、校友会では、コロナ禍の状況を注視しつつ、年明けの活動の再開時期についても検討してまいりました。現在、国内における新規感染者数は横ばいである程度落ち着いているように見えますし、政府等による各種キャンペーンなどの実施もあり、徐々に様々な活動が再開されております。早稲田大学においても9月下旬から秋学期が開始され、対面授業の導入や開門時間の延長、博物館関係等の各種施設の再開など緩和が進んだこと等を踏まえ、校友会活動については年明けの1月から、これまでの中止・延期要請を段階的に解除(感染対策を充分に講じた上での活動再開)していくことといたします。
しかし、一方でウイルス感染自体が大きく収束する見込みが立っておらず油断のできない状況であること、食事会・懇親会における感染が依然として多いこと、さらに冬季に入ると新型コロナウイルスと季節性インフルエンザが同時流行する予測も出ていること等を踏まえ、年明けの2021年1月から3月末までの期間については、以下のとおり慎重を期した活動再開とさせていただきます。

<年明け2021年1月~3月までの方針について(お願い)>
①感染リスクを回避した活動といたしましては、インターネット機能(オンライン)やメール・郵送・電話などの手段を推奨いたします。ただし、地域によって感染状況には差がありますし、新型コロナウイルスを取り巻く状況も刻一刻と変化しています。各支部・稲門会において、来年1月~3月に対面活動を行う場合には、国や各自治体からの指針をきちんと遵守し、充分にご注意いただきながらの実施をお願いいたします。たとえ少人数であっても、三密(密閉・密集・密接)を避ける工夫やマスク着用・消毒・検温などの感染対策は徹底して行ってください。特に、校友会・稲門会の活動は感染すると重篤化のリスクが高いと言われているご高齢の方も多くご参加いただいておりますので、充分にご注意ください。感染対策を徹底の上で実施することが困難な場合(不安が残る場合)は、3月末までは活動をお控えください。
※飲食にあたっては特に注意をしてください。三密の中で集まっての飲食やビュッフェ形式・大皿料理形式は感染リスクが高まることから避けていただくとともに、参加人数を絞る、食事中はソーシャルディスタンスを充分にとって会話を控えるなどの感染防止策を心掛けてください。

②総長・理事会メンバーをはじめとする大学関係者につきましては、入学試験・卒業式等をはじめとする年度末までの極めて重要な大学運営に支障をきたすことの無いよう感染には充分に注意しなければなりません。あわせて大学関係者が校友の皆様に感染させてしまう事態も避けなければなりません。その点を踏まえ、大学関係者については大変申し訳ございませんが、今年度末(3月末)までの対面による支部・稲門会行事へは欠席とさせてください。ただ、今年度の各支部総会のスケジュール予定につきましては、可能な限りそのまま来年度に生かせればと考えており、現在2021年度のスケジュールの調整・立案等を進めております。
※また、当然のことではありますが、大学としては学生の健康を第一に優先して考え、守らなければなりません。つきましては、上記②の大学関係者には学生も含んだ形でお考えいただき、3月末までの対面による支部・稲門会行事への学生の参加については慎重を期して欠席とさせてください。この点もご理解とご協力をお願いいたします。

③年明け1月2日・3日に予定されております「第97回東京箱根間往復大学駅伝競走」については、関東学生陸上競技連盟から沿道や競技会場での応援自粛要請が出されています。早稲田の選手たちを熱く応援いただきつつも、くれぐれも要請に反することが無いよう、校友の皆様のご理解とご協力を切にお願い申し上げます。

④2021年3月13日(土)に予定しておりました春の「代議員会」「幹事長事務局長会」については、参加対象者数が非常に多いことから慎重を期し、年明け3月までは対面での開催はせず、メール等での審議とさせていただきます。こちらは日にちが近くなりましたら、あらためてご案内いたします。

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早稲田大学の同窓会組織である校友会・稲門会の集まりで万が一、集団感染等が発生してしまった場合には、大学の“宝”である校友の皆様の大切な健康・命が危ぶまれる事態となってしまいます。また、社会的インパクトも大きく、早稲田大学の教育・研究活動、入学試験、卒業式・入学式などの諸行事、そしてようやく徐々に動き出したばかりの現役学生の貴重な大学生活等にも大きな影響を及ぼしかねないということを重々ご理解の上、上記のご協力をお願いできればと存じます。

来年4月以降(2021年度)は、対面による各種活動が本格的に可能となり、大学関係者も校友の皆様と一緒に楽しく交流できるようになることを大いに期待して待ち望んでおります。4月以降の活動方針については、国内外の感染状況等々を注視した上で、日程が近くなりましたら、あらためてお知らせいたします。感染の状況によっては、今後の活動内容・活動方法・手段等につきまして、ご相談させていただきながら、無理の無い形で連携して進めたいと考えております。

少し早い時期での周知となりますが、イベント会場の予約・キャンセル等の関係もあり、新年会などを控えた各支部・稲門会からのお問い合わせも増えてきたことから、差し当たって年度内(来年1月~3月)については、上記の方針とお願いを示させていただきました次第です。ただし、今後の感染状況の変化等によっては、方針を変更させていただく可能性もありますことをあらかじめご承知おきください。

このたび、半年以上に渡る活動の中止・延期要請を解除させていただきましたが、大学・校友会といたしましては、校友の皆様を含む早稲田大学関係者の生命と健康を守ることが第一となります。校友会・稲門会活動のみならず日常生活におかれましても、くれぐれも慎重に感染防止策をとることを心掛けていただけましたら幸いです。

早稲田大学ならびに早稲田大学校友会にとっても、未曾有の深刻な事態でございますが、早稲田関係者がみんなで協力し合い、この大きな危機を乗り越えて行けることを心から願っております。引き続きではございますが、なにとぞご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。

2020年10月13日
早稲田大学総長・校友会会長
田中 愛治
早稲田大学理事・校友会代表幹事
萬代